信用とは?信用の本質

お金の性質について理解する上で欠かせないのが、信用です。

 

ここでは「信用」ついて詳しく説明します。

 

 

 

○「信用」は大きく分けて2種類あります。

 

貨幣についていうところの信用とは、利便性や信頼感といったものの総称です。

 

また、経済主体についていうところの信用とは、お金を使う「人(法人)」の能力評価です。

 

 

 

 

○貨幣の信用について

 

日本円が日本国内でどこでも使えるのは、日本国内において日本円に「信用」=「利便性・信頼感」があるからですが、

 

海外では一部の国を除いて日本円が認知されておらず、利便性や信頼感もないため、使われず、「信用」もないことになります。

 

また、アフリカのジンバブエのように、通貨の価値を暴落させてしまうようなことがあると、誰も使わなくなり、通貨自体への信用が無くなってしまいます。

 

また、「法定通貨」の仕組みにより、信用が強化されています。

 

 

 

 

○経済主体の信用について

 

例えば、解雇のない公務員として勤務し、10年連続で年収500万円以上を稼ぐAさんには、

 

年収500万円を稼ぐ能力に信頼感があるという評価が自然と形成されます。

 

一方で、解雇の可能性がある日正規雇用や、年収が安定しない自営業者は、同じ年収でも信頼感が低くなることは自然です。

 

もう一つ例を挙げるとすれば、毎日遅くまで働くフリーターよりも、年金暮らしのお年寄りが安定感を評価されます。

 

このように、収入の金額や、職業の性質、社会制度といったものにより、その人のお金を調達する能力が評価されるということです。

 

また、借金がある場合、期日に返しているか?という点も信用を形成する大きな要素です。

 

 

 

 

このように、信用というのは、お金そのものと、それを取り扱う人への利便性や信頼感の総称ということが理解していただけると思います。