貨幣の3つの役割

もっとお金を知ろう!貨幣の3つの役割

 

もしもお金がなかったら

 

例えば、貨幣がない状態で、A子、B子、C子がそれぞれ食べ物を持っていて別の物と交換したいと考えるとします。

 

貨幣の役割1

 

この場合3人同時に手持ちを出し、好きなものを取れる場合は交換が行われる可能性がありますが、

 

2人だけだと欲しい物が一致しないので取引が成り立ちません。では貨幣があればどうでしょう。

 

 

仮に例1のA子が貨幣を持っていた場合どうなるかを見てみましょう。

 

貨幣の役割2

 

この場合A子がC子に貨幣を払い人参を購入し、C子がB子からキャベツを購入、B子はA子からリンゴを購入するという循環が起こります。

 

貨幣がA→C→Bとまわり、全員が欲しいものを買えます。

 

さらに、全員が貨幣を持っていれば、取引が同時にできるので交換はもっとスムーズに行われます。

 

 

上記の例では、貨幣が当たり前のように使われていますが、

 

売り手が貨幣に価値があると感じていなければ、受け取らないのでそもそも取引は成り立ちません。

 

また、価値があっても、自分が何かを買うときに使えなくては不便です。

 

例えば、「金(gold)」には価値がありますが、支払いに使えないお店がほとんどです。

 

この2つの条件、@通貨の価値・A流通力 が信じられている度合いを、一般受容性と表現することもあります。

 

貨幣の一般受容性が高いことは、通貨(流通貨幣)として認められる条件といえます。

 

 

貨幣の3つの役割

 

貨幣には3つの役割があります。

 

1.価値の基準 様々な物の価値が価格を通して簡単に比較できる。

 

2.決算手段 誰でも欲しがりどこでも通用するならば貨幣を持っていると何でもどこでも買うことができる。

 

3.価値保存 腐らず、壊れにくく、価値の変動が少ないため、保存に向いています。