誰でもわかる住宅ローンの基礎知識

住宅を購入する際に全額を現金で支払う方は少なく、大半がローンを組むことを前提に購入を検討されるでしょう。 ここでは住宅ローンに関する基礎知識についてご説明していきます。 住宅ローンには色々な種類があります。大きく分けると2種類に分けることができます。 融資

公的融資と民間融資の特徴

●公的融資 ほとんどが長期の固定金利で金利が低く、諸費用も安いです。しかし条件が厳しく利用に制限があります。 ●民間融資 銀行のローンが一般的ですがJAなどでも取り扱っています。 金融自由化に伴い各機関がサービスを競っており選択肢も多様にあります。 民間金融機関の中には住宅金融支援機構と提携した「フラット35」を取り扱っているところもあります。 長期固定金利で諸費用が割安ですが要件が厳しく公的融資に似ています。

住宅ローンの金利の種類

 住宅ローン金利は2種類あります。 金利

固定金利

 ローン申し込み時、契約時に決められた金利を完済まで適用するプランです。 返済額が変わることがないので資金計画が立てやすいのが特徴です。 しかし、金利が低下しても返済額が減らない面もあります。 返済期間が長いほど金利は高くなる傾向があり、長期間のローンでは変動金利よりも相当高くなります。

変動金利

 一定の期間ごとに金利の見直しがあるプランです。市場の金利により半年ごとに見直されます。 民間金融機関で変動金利を選択した場合は金利の見直しに加え、返済額が5年ごとに見直しされその場合、返済額は見直し前の1,25倍が上限です。  更に、金利の上昇が大きいと未払いの利息が発生することがありローンの元本残金が減らず、当初の予定よりも返済額があがることもあります。 返済額は変化するので資金計画が立てにくいのが特徴です。金利の見直しがあるため固定金利のように返済期間にで金利が変わることはありません。

固定金利と変動金利、どちらがお得か?

金利は上下動するので、金利が低い時期に契約するなら固定金利、金利が高い時期に契約するなら変動金利が有利です。

住宅ローンの返済方法

 ローンの返済は主に2種類あります。 @元利均等返済 元金と利息の返済額が一定です。返済していくほどに返済額に占める元金部分が減っていくことになります。 長期でローンを組むと当初は利息部分への返済が多く、元金がなかなか減らないという特徴があります。 A元金均等返済 返済額のうち元金部分の返済が毎回一定である方法です。 当初は元金に対しての利息と一定額の元金を支払うため返済額が大きいですが支払うにつれて確実に元金が減り、 それに伴い利息も減るので返済額が徐々に減っていく方法です。 同じ条件で借り入れた場合はAの方が総額が少ないですが当初の支払いが大きいので一般的に@が選ばれる傾向があります。

住宅ローンを組む時の注意点

融資限度額は物件の価格、年収等から判断されますがそれは借りられる限度額であり、返済負担とは別に考えることが大切です。 住宅ローン以外にも生活費や教育費等がかかり支出額は個人によって異なるからです。無理なく返済できる金額でローンを組みましょう。