利息の概要

 

◎利息とは何か

 

銀行などの金融機関からお金を借りた後には、元本の返済を行うとともに、お金を借りていた期間に応じて「利息」を支払う必要があります。

 

お金を貸す側の立場からすると、お金を貸している期間は自分のお金を使うことができなくなります。

 

一方、借りる側はお金を使えるようになりますので、対価として利息が生じます。

 

 

 

◎利息計算の仕方

 

利息は契約時にお金を貸す人とお金を借りる人の合意によって定められた「利率」を元に計算されます。

 

利率は1年間あたりに発生する利息の金額を計算する「年利率」とされるのが通例です。

 

たとえば100万円のお金を年利率10%で借りたとすると、10万円の利息を支払う必要があります(利息10万円=元本100万円×10%)

 

 返済タイミングは毎月が通例なので、月の支払利息は、年間支払回数の12で割った金額になります。

 

(10万円/12ヶ月=8,334円)

 

 

 

◎利息制限法の上限利率

 

利率については「利息制限法」という法律によってルールが定められており、お金を貸す側が多すぎる利息を取るのを禁じる趣旨で運用されています。

 

具体的には年間18%以上の利率でお金を貸す契約をすると、その超えた部分については無効となるものとされています。

 

たとえば100万円のお金を20%の年利率で貸し付けた場合、

 

利息制限法の上限利率である18%を超える2%の分(100万円×2%=2万円)は無効となります。

 

この2万円を支払い済みである場合には、返還を求めることも可能となります。