外貨預金の基礎

 

外貨預金とは?

 

外国の通貨で預入れる銀行預金のことで、色々な通貨があり金利も異なります。日本よりも高金利の通貨に替えることで利息と為替の差益を受けることができます。

 

外貨預金の通貨ごとの金利(SBIネット調べ)
外貨金利

 

金利は通貨ごと、預金種類そして期間によって違いがあります。オーストラリア・ドルやニュージーランド・ドルのように高金利かつ比較的政情が安定している国の通貨は人気です。

 

 

円預金と比較する

 

円預金比較

 

円預金と比較すると金利の違いと為替手数料があることがわかります。

 

金利は外貨定期の方が高い傾向があります。大手銀行よりもネット銀行の方が金利が高く手数料も安い場合が多いです。

 

 

外貨預金の注意点

 

 外貨定期預金の場合、中途解約が原則できません。

 

 

 

適用相場価格と手数料

 外貨預金預入時にはTTS(対顧客売相場)、解約時にはTTB(対顧客買相場)が適用され、その差が銀行の手数料となります。

 

例えば米ドル TTS 122 TTB 120 この場合は銀行の手数料が往復2円となります。手数料の高さがあまりピンとこない方が多いと思います。

 

ここで実質の利回りについてみていきます。

 

上記の条件で3ヶ月定期、金利4%で運用したとします。

 

まず3ヶ月間の手数料の年率換算をします。

 

●計算式

 

手数料÷仲値(交換レート)÷91(3ヶ月)×365日×100

 

つまり2円÷121÷91×365×100=6.62%となります。そこから実質利回りを出すと4%−6.62%=▲2.62%となります。

 

せっかく外貨預金で運用しているのに資産はマイナスになるということです。

 

利回りがプラスになる目安として、手数料は往復で1円未満に抑えましょう。

 

 

 

外貨預金の税金

 利息受取日のTTBレートで円換算した後の利息に20.315%が課税されます。

 

為替差損が生じた場合には、他の雑所得から控除することができます。

 

 

外貨預金を最大限に活用する方法

為替手数料が安くて金利の高い銀行を見つけることから始めます。

 

大手銀行よりもネット銀行の方が条件が良い傾向があります。

 

初心者の方は、高金利の預金キャンペーンなども上手く利用し、1ヶ月〜6ヶ月程の短期の定期預金での運用をすることをおすすめします。