過払い金返還請求はブラック情報に載るのか?

 

法律事務所のテレビCMなどでよく見聞きする、「過払い金返還請求」。

 

「払い過ぎた利息が戻るなら、ぜひお願いしたい。」と考える人も多いでしょう。

 

しかし、「過払い金返還請求をしたら、もう借り入れできなくなるんじゃないの?」と不安に思い、請求を躊躇している人もいるのではないでしょうか。

 

ご安心ください。

 

過払い金返還請求は、いわゆるブラック情報にはならないのです。

 

あなたの信用情報に傷がつくことはありません。

 

 

ただし、全てのケースがブラック情報にならないわけではありません。

 

判断ポイントは、完済しているかどうかです。

 

借入残高がない状態での過払い金返還請求は、ブラック情報になりません。

 

 

【ブラック情報になるケース】

 

残高がある場合は、任意整理扱いとなり、信用情報機関へ報告されます。

 

つまり、ブラック情報になるということです。

 

任意整理とは、裁判所を通さず当事者交渉で借金を整理することです。

 

 

【残高があってもブラックにならないケース】

 

残高があっても、事故情報にならないケースもあります。

 

過払い返還分で借入残高が完済した場合です。

 

これは完済として報告されるため、いったん事故情報として報告した後に取り消されるのです。

 

 

【完済後の請求なのにブラック扱いになるケース】

 

信用情報には傷がつきませんが、貸金業者側が「自社ブラック」として扱うケースがあります。

 

信用情報機関の事故情報は5年で消えますが、自社ブラックの場合は永久に残ります。

 

過払い返還請求をした後は借り入れできない業者の方が多いと考えたほうがいいかもしれません。