消費者金融のメリット
急な出費で借り入れが必要となったとき、どこの金融会社を選んだらよいのでしょう?
銀行、クレジットカード、消費者金融など、選択肢はいろいろあります。
それぞれにメリットデメリットがありますが、今回は、消費者金融のメリットについて説明します。
【本当に金利は高い?】
消費者金融と言えば、金利が高い・イメージが悪いなど、マイナスの印象を持つ人も少なくないでしょう。
実際のところはどうなのか、銀行カードローンと金利を比較してみましょう。
○消費者金融の実質年率
プロミス4.500%~17.800%
アコム4.700%~18.000%
アイフル4.500%~18.000%
○銀行カードローンの実質年率
三菱東京UFJ銀行4.600% 〜 14.600%
住信SBIネット銀行1.990% 〜 7.990%
みずほ銀行4.000% 〜 14.000%
いかがでしょうか?
銀行よりも最大金利が高いですが、金利帯としてみるとそれほど大差ないことがわかります。
【金利だけでは比較できないことも】
銀行と消費者金融では、借入限度額に大きな開きがあります。
銀行は多い所で最大1000万円、消費者金融は500万円です。
最大限度額で利用している場合、最低金利を設定する可能性も高くなります。
つまり、同じ500万円の利用であれば、銀行なら5~6%の金利設定になるかもしれず、消費者金融なら4%台の金利で利用できるという可能性もあるということです。
また、初回30日間無利息の消費者金融もあり、短期での利用なら、消費者金融の方がお得なこともあります。
【最大のメリットは利便性】
消費者金融の最大のメリットは利便性です。
@店舗数の多さと営業時間の長さ
消費者金融の店舗営業時間は、店頭窓口で平日9:30~18:00、無人契約機は9:00~21:00くらいまでで、土日祝も営業しています。
さらに一部土曜日も営業している店頭窓口があったり、22:00までの無人契約機もあります。
A審査時間の早さ
銀行に比べ、消費者金融は審査が早いのが特徴です。
所要時間は概ね1時間程度です。
即日融資も可能なので、急いでいる場合はやはり消費者金融がオススメです。
B審査の甘さ
一般的に銀行の審査の方が厳しいです。
職種や勤続年数など不安材料があっても、消費者金融なら審査に通る可能性は高いでしょう。
C24時間いつでも振込してもらえる
プロミスならジャパンネット銀行か三井住友銀行の口座があれば可能。
アコムなら楽天銀行の口座があれば可能です。
【こんな人は消費者金融がオススメ!】
以上の点から、消費者金融が合っていると思われるのは、こんな人です。
@急いでいる
A銀行の営業時間内に来店することが難しい
B審査に通るか不安な点がある
Cすぐに返せる目処があるので、無利息で利用したい
過去のイメージから、敬遠されがちな消費者金融ですが、うまく使えばこんなにもメリットがあるのです。
ホストやキャバ譲は消費者金融で借りられる?
消費者金融は銀行と比べて様々な人に貸してくれるイメージがありますが、
ホストやキャバ譲といった「夜のお仕事」の人達は借りられるのでしょうか?
こういった人たちは、無職でもなく、パートでもなく、かといってカタギの定職とも違うため、
なかなか情報を見つけられなくて、分からないと悩んでいる人も多いです。
結論から先にいいますと、借りられます。
むしろ、定職の人以上に「良客」とみられる可能性も高いです。
これが消費者金融業界の面白いところなのですが、
消費者金融業者のリテールノウハウ(個人への貸付ノウハウ)は銀行よりも熟達していて、
最近ではむしろ銀行がアドバイスを受けているくらいです。
そのようなノウハウにより、ホストやキャバ譲といった割と「儲かる」水商売についても詳しく、
そういった商売に対してとても理解があるのです。
しかも、100万円を超える額を貸し出しても、普通の仕事をしている人は給料がそれほど一気にあがることがないので、
返済が厳しくなりますが、水商売ならやり方次第では1ヶ月で稼ぐことも可能です。
そういったこともあり、消費者金融では水商売の人に対する審査がとても甘いのです。
なんと在籍確認が源氏名でもOKの会社も
昼の仕事をしている人からは考えられないことですが、勤務先の在籍確認で「源氏名」でOKの会社もたくさんあります。
ですから、本名を職場で知られたくない人や、事情があっていえない人も安心して借りられます。
夜の商売と相性が良い消費者金融
ぶっちゃけ、夜の商売を営むオーナーも、消費者金融や街金業者とはツーカーの仲のことが多く、
例えばキャバ譲が必要な道具を持ってこなかったり、仕事で使うキャバ譲 ドレスを買わせたり、
系列のホストクラブで「回収」する際に、従業員にお金を借りさせるオーナーまでいるくらいです。
特に、キャバ譲ドレスのように高いものだと、手持ちのお金が無い場合には厳しいですし、水商売をしていると
クレジットカードも作れないしローンも組めないので、必然的に消費者金融頼みになることが多いという構造もあります。
消費者金融記事一覧
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